2025年公開 ファンタスティックフォー最新作 キャスト一覧と見どころ徹底解説

マーベル愛
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2025年に公開されたMCU最新作『ファンタスティック・フォー』は、シリーズ初となる本格的なユニバース参戦とあって、キャスト陣に注目が集まっています。ペドロ・パスカルやヴァネッサ・カービーら実力派俳優が演じる“超能力ユニット”の新たな姿に、ファンからの期待は高まるばかりです。

過去作『ファンタスティックフォー 銀河の危機』で登場したギャラクタスやシルバーサーファーも、今作では新しい解釈で再登場し、シリーズの進化を実感できる内容に。また、『ファンタスティックフォー ファーストステップ』としての評価も高く、ミッドクレジットで描かれる“エンドクレジットにドクタードゥーム?”のシーンは大きな話題となりました。

さらに、今作がMCUのどの時系列に位置するのか、そして今後アベンジャーズにどう繋がる?といった点でも多くの憶測と期待が飛び交っています。過去作はどこで見れる?という疑問にも答えながら、本記事では最新のキャスト情報を軸に、『ファンタスティック・フォー』の新たな魅力を詳しく解説していきます。

  • ファンタスティックフォー2025年版の主要キャストと代表作
  • 各キャラクターに最適な俳優の演技と役柄の特徴
  • ドクター・ドゥームやギャラクタスなどヴィランの登場状況
  • MCUとの時系列や今後のクロスオーバーの可能性

ファンタスティックフォー2025年最新作キャスト解説

最新作の主要キャスト一覧まとめ

「ファンタスティック・フォー ファーストステップ」2025年版では、MCU本格参戦を飾る新キャストたちがついにスクリーンに集合しました。個性と実力を兼ね備えた4人のヒーローに加え、ヴィランやサポートキャラにも注目が集まっています。

ここで主要キャスト陣をまとめてみましょう。

キャラクターキャスト名主な出演作
リード・リチャーズペドロ・パスカル『ラスト・オブ・アス』『マンダロリアン』など
スー・ストームヴァネッサ・カービー『ミッション:インポッシブル』『ザ・クラウン』
ジョニー・ストームジョセフ・クイン『ストレンジャー・シングス』
ベン・グリム(ザ・シング)エボン・モス=バクラック『ベター・コール・ソウル』『ザ・ベア』


これを見ると一目瞭然。演技派+話題性+新鮮さが三拍子そろった布陣になってるんです。

ファンタスティックフォー キャスト陣
出典:https://marvel.disney.co.jp/movie/fantastic4

リード・リチャーズ役はこの実力派俳優

リーダー格であり天才科学者のリード・リチャーズを演じたのは、ペドロ・パスカル。そう、あの“マンダロリアン”です。

彼が注目されている理由は、単に人気俳優だからではありません。

ここではっきり言えるのは、「説得力のある天才感」をスクリーンで出せる数少ない俳優の一人ということ。

例えば『ラスト・オブ・アス』では父親としての苦悩と強さを見事に演じ、『ナルコス』では複雑な捜査官をリアルに表現。この幅広い演技力が、今回のMCUリード像にピタッとハマりました。

しかも今回は、これまでのリードより知性だけじゃなく、人間的な葛藤やリーダーとしての重圧が濃く描かれていて、その深みにペドロの演技がドンピシャ。

ファンの間でも「これはベストキャスティング」と話題になっています。

リード・リチャーズを演じたペドロ・パスカル
出典:https://marvel.disney.co.jp/movie/fantastic4

スー・ストーム役は話題の女優が熱演

透明化とバリア能力を操るスー・ストームを演じたのは、ヴァネッサ・カービー。この女優、ただ美しいだけじゃないんです。

『ザ・クラウン』でのマーガレット王女役を覚えている人も多いはず。あのドラマチックで芯のある演技が、今作のスーにも活かされていました。

今回はMCUならではのアクション×感情表現が求められる役で、彼女はその両方をしっかり体現。

特に注目したいのは、「家族とヒーローとしての狭間で葛藤する女性像」をリアルに描いていたところ。

「チームの母性的存在」ではなく、「自立したヒーロー」としての立ち位置を確立した演技に、拍手を送りたいです。

ちなみに、戦闘シーンでの体のキレも見逃せません。バリアの使い方にもちょっとした“進化”が加わっていて、アクション的にも見応えありです。

スー役のヴァネッサ・カービー
出典:https://marvel.disney.co.jp/movie/fantastic4

ジョニー・ストーム役に選ばれた新鋭とは

ファイヤーボーイことジョニー・ストームを演じたのは、今注目の若手俳優ジョセフ・クイン

『ストレンジャー・シングス』のエディ役で一気にブレイクした彼が、今度はヒーローに転身です。

ジョニーといえば、お調子者で陽キャ、でも時にナイーブ。まさにバランスが難しいキャラなんですが、ジョセフはこの役を絶妙に演じきりました。

特に印象的なのは、コミカルな掛け合い心の裏にある複雑さを自然に表現できていたこと。

「ただの盛り上げ役じゃない」ということを、しっかりスクリーンで証明してくれました。

MCUの中でも今後“若手ヒーロー枠”での活躍が期待されているキャラなので、次作以降にもかなり楽しみが広がります。

ジョニー・ストームを演じた今注目の若手俳優ジョセフ・クイン
出典:https://marvel.disney.co.jp/movie/fantastic4

ベン・グリム役のキャストと注目されたポイント

岩のような体に変身してしまう悲しき怪力ヒーロー、ザ・シングことベン・グリム。今回この役を務めたのは、エボン・モス=バクラックです。

これがまた絶妙な人選。地味に見えるかもしれませんが、『ベター・コール・ソウル』や『ザ・ベア』での彼の存在感を知っている人なら納得いくはず。

**無骨だけど優しい。内に秘めた熱さがある。**ベンの人間性を出すには、派手な演技より“じわっとくるリアルさ”が必要だったんです。

特筆すべきは、変身前と変身後で演技のトーンが変わらないこと。これはつまり、CGで岩になっても「中にちゃんと“彼”がいる」と思わせる表現ができてるってこと。

今作ではチーム内での掛け合いがより濃密になっていて、ボケとツッコミ的な役割を果たす場面も増加。観客との距離感を縮めてくれる、まさに「愛される巨漢」でした。

ザ・シングことベン・グリム。役を務めたエボン・モス=バクラック
出典:https://marvel.disney.co.jp/movie/fantastic4

MCUとのつながりと物語の位置づけ

今作はMCUのどの時系列に位置する?

今回の『ファンタスティック・フォー』は、MCUの中でかなり特殊な位置づけにあります。

というのも、物語の舞台は“アース616ではない別宇宙”。つまり、これまでのMCU作品群とは一線を画したマルチバースの別支線として始まっているんです。

これが意味するのは、「フェーズ1〜4の時間軸とは直接つながっていないけど、いずれ交差する可能性が高い」ってこと。

映画内の描写から読み取れるのは以下の3点:

  • 世界観がMCU本流とは異なる技術発展レベル(宇宙技術や量子理論が初期段階)
  • アベンジャーズやスパイダーマンの存在が示唆されていない
  • ミッドクレジットにて“次元をまたぐ接触”が発生

このように、「異なる宇宙からMCUに交わっていく導入編」のような役割を果たしているのが、今作の特徴です。

アベンジャーズとの関係性について解説

「このチーム、アベンジャーズとどう絡んでいくの?」という疑問、当然出てきますよね。

答えとしては、**まだ明確な接点は登場していないけれど、“繋げる気は満々”**と見て間違いありません。

劇中ではアベンジャーズの名指しこそないものの、いくつか気になる小ネタが含まれていました。

例えば──

  • リードが言及する「多元宇宙の防衛網」
  • S.W.O.R.D.(ソード)のような組織の名前が暗示されるシーン
  • ワカンダと類似した技術用語の登場

これらはMCUファンならピンと来るはず。

今後、マルチバースが本格的に交差したタイミングで、アベンジャーズと合流するフラグが立っている、と考えてよさそうです。

エンドクレジットでドクター・ドゥーム登場?

観た人がざわついたのが、エンドクレジットの“あの男”のシルエット

そう、ついにドクター・ドゥーム登場の予兆がスクリーンに刻まれました。

つまり、「すでにこの世界にドゥームが存在している」ことは、ほぼ確定。

この演出、MCUお得意の「今後のヴィラン爆誕フラグ」なんですよね。

ファンの間でも「これは今後のフェーズで確実にくる」と話題になっており、早くも“ドゥームはサノス級の格”とする声もチラホラ。

フェーズ5以降にどう繋がっていくのか

ここが一番気になる人も多いはず。

今回のファンタスティック・フォーは、フェーズ5の「スピンアウト」的な位置づけでありながら、フェーズ6への橋渡し的な意味合いがかなり強いです。

というのも、以下のような布石がバッチリ入ってるから

つまり今作は、「MCU本流との物理的接触はないけど、論理的・概念的には完全に地続き」というポジション。

フェーズ6で描かれる大規模クロスオーバーでは、この“別宇宙出身の新ヒーローたち”が鍵になる可能性が大きいというわけです。

ヴィランとサブキャラにも注目が集まる

ドクター・ドゥーム役は誰が演じたのか

ドクタードゥームを演じるロバートダウニーJr.
出典:https://marvel.disney.co.jp/movie/fantastic4

まさかの展開に、MCUファンの心臓が一斉に跳ねたことでしょう。

ドクター・ドゥームを演じていたのは、まさかのロバート・ダウニー・Jr.本人です。

えっ?アイアンマンじゃなかったの?と叫びたくなる気持ち、よ〜くわかります。

でもこれは公式情報。スー・ストーム役のヴァネッサ・カービーが自ら認めた事実で、ミッドクレジットに登場した“マントの後ろ姿の男”が、実際にダウニー・Jr.本人だったことが明らかになりました。

さらに驚きなのが、このシーンは『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』の撮影中に撮られたもので、演出はおなじみルッソ兄弟。そしてその場にロバートは「常にいた」とカービーは語っています。

演技中も現場でも、彼はまさに“新時代のMCUリーダー”。

共演者たちからは「ゴッドファーザー」なんて呼ばれていたそうで、その貫禄はまさにドゥーム。

まだ顔は明かされていませんが、この情報が出た今、ファンの妄想はMAX状態。

「アイアンマンの魂を持つ新たな支配者」として、MCU史上最も大胆なキャスティングが現実のものとなりました。

ギャラクタスは登場する?過去作との違い

今作でギャラクタスが登場するかどうか──

答えはYES。ただし、これまでと“全然ちがう”ギャラクタスです。

2007年版『銀河の危機』では、ギャラクタスは“巨大な雲”のような抽象的存在として描かれ、ファンからは「正体不明すぎる…」というツッコミが殺到しました。

ところが今回は違います。

  • 人型の巨大存在として実体化
  • デザインは原作寄りで、紫×銀の威圧感マシマシ
  • 喋る(しかもめちゃくちゃ冷静で怖い)

つまり、原作ファンも納得の“圧”ある登場を遂げたわけです。

とはいえ出番は限られており、今回は本格的な“登場”というより影としての伏線張りの方が濃厚。

ちなみに、セリフの中で「選ばれし伝道者が扉を開ける」的な予言も飛び出しており、「次に本気で降臨する気まんまん」なギャラクタスでした。

シルバーサーファーの扱いとキャスティング

前作ではギャラクタスの“使い走り”的な印象が強かったシルバーサーファー

今回も登場しますが、設定が大きくアップデートされています。

まず、今回のサーファーを演じているのは…

ジュリア・ガーナー。そう、まさかの“女性版シルバーサーファー”なんです。

『オザークへようこそ』でエミー賞を受賞した実力派女優だけあって、静かだけど内面に怒りと悲しみを抱えた複雑なヒーロー像を見事に演じています。

この新設定のおかげで、単なる“銀色の使者”から、“立場に悩むもう一人の主役”的ポジションへと昇格しています。

その他のサブキャラと豪華俳優陣

ファンタスティック・フォーの魅力は、ヒーロー4人だけじゃありません。脇を固めるサブキャラたちにも注目すべし!なんです。

代表的なサブキャラをざっと紹介します:

  • ハーヴェイ・エルダー(通称モールマン)  演:ジョン・マルコヴィッチ  →怪しさ満点、地下から現れる初期ヴィラン枠
  • アリシア・マスターズ(彫刻家/ベンの恋人)  演:アリアナ・デボーズ  →静かにベンを支える存在。演技が本当に沁みる…
  • 政府側エージェント:モニカ・ペイン  演:レベッカ・ファーガソン  →ヒーロー側と摩擦のある現実路線キャラ。意外とキーマン?

彼らの登場により、ヒーローものにありがちな“マンネリ構成”から一歩抜けた深みが生まれているのが、今作の大きな魅力。

「この人出るの!?」と驚くキャスティングもあるので、事前知識なしで観ても楽しいサプライズになっています。

過去作を振り返るなら今がチャンス

旧作シリーズはどこで見られる?配信情報まとめ

「よし、新作観たし過去のファンタスティック・フォーもおさらいするか!」というあなた、安心してください。ちゃんと観られます。

以下、2025年8月現在の主要配信状況をまとめました

作品名配信サービス備考
ファンタスティック・フォー(2005)Disney+、U-NEXT、Amazon Prime日本語吹替あり、HD画質
ファンタスティック・フォー:銀河の危機(2007)Disney+、U-NEXT、Amazon Prime2005年版とセットで観るのが◎
ファンタスティック・フォー(2015)Disney+リブート版、やや異色の雰囲気


一番ラクなのはDisney+で全部観るルート。特に今後MCUとの連携を意識するなら、“一気見”環境として最強です。

各旧作の評価と見る順番のおすすめ

旧作ってどれから観ればいいの?という方のために、オススメの視聴順とざっくり評価をまとめました。

1. 『ファンタスティック・フォー』(2005)

  • 評価:★★★☆☆(ノリ軽め・家族向け)
  • ちょっとレトロだけど、ヒーロー映画としての王道感あり。
  • キャストはクリス・エヴァンス(現キャプテン・アメリカ!)がジョニー役で出演してるのが見どころ。

2. 『銀河の危機』(2007)

  • 評価:★★☆☆☆(ギャラクタスが…雲!)
  • スケールは大きいが、内容はややふんわり。
  • シルバーサーファー初登場。今作との比較に最適。

3. 『ファンタスティック・フォー』(2015リブート)

  • 評価:★★☆☆☆(暗め・実験的)
  • トーンがかなりシリアス。好みが分かれる一作。
  • 現在の2025年版と比較して、「何が進化したか」を体感しやすい。

新作を観たあとに旧作を観るとどう感じる?

これ、意外と面白い視点です。

先に最新作(2025年版)を観たうえで旧作を追うと、“進化”がよりクッキリ見えてくるんです。

例えば、以下のようなギャップが印象に残るはず:

  • キャラの描かれ方が全然違う!  →昔はちょっとコミカル寄り、今は深みと葛藤重視。
  • ビジュアルのリアル度が爆増!  →とくにザ・シングやギャラクタスは技術の進歩を実感。
  • 物語構造がよりMCU型に進化している!  →世界観の作り込みと繋がり重視の構成が強化。

結果として、「旧作は旧作で味がある!」と感じるか、「やっぱ2025版、レベル違うな…」と唸るか、感想は十人十色

でも間違いなく、「観比べてこそ、ファンタスティック・フォー沼にハマれる」ということは保証できます。

2025年公開 ファンタスティックフォー最新作 キャスト一覧と見どころ徹底解説の魅力を総まとめ

まとめリスト
  • ペドロ・パスカルが知性と人間味を兼ね備えたリード・リチャーズを熱演
  • ヴァネッサ・カービーが芯のある演技でスー・ストームの魅力を引き出す
  • ジョセフ・クインが陽気さと繊細さを併せ持つジョニー・ストームにピッタリ
  • エボン・モス=バクラックが“愛される巨漢”ベン・グリムをリアルに体現
  • ロバート・ダウニー・Jr.がドクター・ドゥーム役として衝撃の復帰
  • シルバーサーファーはジュリア・ガーナーが演じる女性版で大幅アップデート
  • ギャラクタスは人型実体で再登場し、圧倒的存在感を放つヴィランに進化
  • 脇を固めるサブキャラに豪華俳優が配され、物語の深みに貢献
  • キャスティング全体が実力派と新鮮さを絶妙に融合させた布陣
  • MCUとの今後のクロスオーバーを見据えた“はじまりの作品”として期待大

これまでのシリーズをリスペクトしつつ、大胆な刷新で魅せるファンタスティックな布陣が誕生した

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